短詩文芸である冠句の紹介


by kanku_yasutomi

安富冠句会 平成21年11月上座抄(小林善三郎 雅伯選)

小林善三郎 雅伯選

天    余生の灯 天寿の余白爽やかに  (純一)
(標目  親の因果か天与の幸か)
 追吟  爽やかに年を重ねて米寿過ぐ

地    浪花節 泣いて笑った人生譜  (和憲)
(標目  情の脆さは浪花節特有)

人    文机子から孫へと引き継がれ  (良春)<読み込み 文>
(標目  父の遺品の硯机上に)

二    明日に夢泣く日笑う日たおやかに  (土筆)<折り句 アナタ>
三    浪花節 苦楽演じて語る情  (直樹)
四    夢遥か 胸に秘めたる志 (耕作)
五    愛燦々 私を見てる母の星  (和憲)
六    詫び住まい漂う香り四季の花  (春風)<折り句 ワタシ>
七    人は見かけで判断しない 不思議に馬の合った仲  (新一)<送り句>
八    長い夜 孤独に負けぬ夢の数  (公三)
九    夢確か 幸せパズルなお未完  (純一)
十    つぼみふくらむ七十路八十路 咲く日夢見る花の歌  (孝子)
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by kanku_yasutomi | 2009-11-26 02:00 |  安冨冠句会例会