短詩文芸である冠句の紹介


by kanku_yasutomi

<   2009年 01月 ( 8 )   > この月の画像一覧

紫水杯 多選之部

紫水杯  四選  
    
      予定表 肌に刻んだ農日誌  (直樹)

四選   したり顔 天を掴んだ句の妙味  (直樹)
      橋渡し 素敵な役目福娘  (千賀子)

三選   予定表 母となる日を待ち侘びる  (耕作)
      筆走る 選ぶ天位に迷いなし (和憲)
      添えた祝い句さすがの雅友 手書きの賀状胸を張る  (和憲)
      世の中に絵に描く餅の多いこと  (善三郎)<読み込み 絵>
      筆走る 上手い文字より元気な字  (政信)
      晦日蕎麦 細く長くという縁起  (政信)
      ペアルック 笑顔までもがお揃いに  (美好)
      晦日蕎麦 帰省の孫も顔揃え  (土筆)
      無我夢中連れ添いて今喜寿迎え  (千賀子)<折り句 ムツキ>
      予定表 医院の名前二つ三つ  (雅城)
      羽根伸ばす 出で湯の里に時忘れ  (直樹)
      料理しながら味見が過ぎて 少し気になる体脂肪  (豪人)<送り句>
      したり顔 巻代払う胸の内  (豪人)
      ペアルック 子がプレゼント照れる父母  (泉水)
      晦日蕎麦 定番なれど味新た  (善三郎)
    
      以上 三選15章

多選 18章でした。
[PR]
by kanku_yasutomi | 2009-01-29 08:00 |  安冨冠句会例会
広岡和憲 雅伯選

天    筆走る 詩箋に春の山河あり  (直樹)
(標目  墨の濃淡季節を知らす)
 追吟  山河あり春には春の墨の彩

地    晦日蕎麦 厨一日火の絶えず  (純一)
(標目  初春の準備は女の戦)

人    予定表 母となる日を待ち侘びる  (耕作)
(標目  ポコンと出てる大きなお腹)

二    世の中に絵に描く餅の多いこと  (善三郎)<読み込み 絵>
三    予定表 秘書という名の妻の手に  (直樹)
四    師走月笑って越せて過ごす幸  (千翔)<折り句 シワス>
五    冬の星 空のキャンパス輝きて  (哲男)
六    羽根伸ばす 女二人の旅の宿  (直樹)
七    ちぎり絵の写景に現る過疎の村  (戸楓)<読み込み 絵>
八    したり顔 天を掴んだ句の妙味  (直樹)
九    仮名がはみ出た可愛い孫の 手書きの賀状胸を張る  (泉水)<送り句>
十    羽根伸ばす 良妻などになる気なし  (純一)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2009-01-29 07:00 |  安冨冠句会例会
安原純一 雅伯選

天    筆走る 上手い文字より元気な字  (政信)
(標目  金釘流の免許皆伝)
 追吟  元気な字肉筆は今希少価値

地    羽根伸ばす 介護はなれて一休み  (孝子)
(標目  二十四時間勤務を癒す)

人    信じてよ私あなたが総てです  (直樹)<折り句 シワス>
(標目  熱き血潮や恋する乙女)

二    冬の星 光輝く逝きし人  (美好)
三    絵手紙に旬の味のせ送り出す  (千賀子)<読み込み 絵>
四    晦日蕎麦 細く長くという縁起  (政信)
五    添えた祝い句さすがの雅友 手書きの賀状胸を張る  (和憲)<送り句>
六    無理しないつまずかないは基本から  (謙一郎)<折り句 ムツキ>
七    冬の星 闇も一級過疎の村  (政信)
八    初春の朝 笑顔を見せて児の年始  (泉水)
九    したり顔 やっと芽が出た詩の種  (直樹)
十    一夜漬け 剥がれるメッキ出る地金  (哲男)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2009-01-29 06:00 |  安冨冠句会例会
有末政信 雅伯選

天    絵葉書で旅する人の無事を知る  (孝代)<読み込み 絵>
(標目  顔見るまでは親は気掛かり)
 追吟  無事を知る旅の楽しさ字におどる

地    筆走る 選ぶ天位に迷いなし  (和憲)
(標目  一読瞭然その句に決めた)

人    予定表 太字書きする開巻日  (雅城)
(標目  ひとりぼっちが老いにはつらい)

二    橋渡し すてきな役目福娘  (千賀子)
三    初春の朝 庭の梅花も馥郁と  (千翔)
四    筆走る 年賀に残す墨香る  (哲男)
五    羽根伸ばす 進学叶い春四月  (雅城)
六    晦日蕎麦 迎春準備出来上がり   (泉水)
七    したり顔 巻代払う胸の内  (豪人)
八    世の中に絵に描く餅の多いこと  (善三郎)<読み込み 絵>
九    仮名がはみでた可愛い孫の 手書きの賀状胸を張る  (泉水)<送り句>
十    ペアルック 笑顔までもがお揃いに  (美好)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2009-01-29 05:00 |  安冨冠句会例会
松井土筆 雅伯選


天    筆走る 残り灯燃やす老いの日々  (耕作)
(標目  不言実行頭の体操)
 追吟  老いの日々荒れる世相に気が滅入る

地    春光に若松映えて清清し  (春風)<折り句 シワス>
(標目  一陽来復景気回復)

人    絵の具溶く年賀個性を一寸入れ  (公三)<読み込み 絵>
(評目) 描いて微笑み貰って嬉し)

二    蒸し上がり搗いて活気は杵の音  (泉水)<折り句 ムツキ>
三    紫水杯我が句の側を素通りし  (和憲)<折り句 シワス>
四    報われる妻の介護が奇跡呼ぶ  (芳英)<折り句 ムツキ>
五    鞭打てど次の冠題決め句なし  (良春)<折り句 ムツキ>
六    今年こそ地に足付けて牛の絵馬  (公三)
七    したり顔 ボクできるうんやしりあがり  (政信)
八    ペアルック 子がプレゼント照れる父母  (泉水)
九    橋渡し 交流増して村栄え   (篤子)
十    初春の朝 達者な日々を願うのみ  (孝代)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2009-01-29 04:00 |  安冨冠句会例会
太田春風 雅伯選

天    婿迎え 続く家系に気が和む  (直樹)<折り句 ムツキ>
(標目  我家の春や幸せ祈る)
 追吟  気が和む余生健やか詩を愛で

地    一夜漬け かぶの甘酢へ柚子の香も  (土筆)
(標目  脇役なれど膳をひきしめ)

人    予定表 母となる日を待ち詫びる  (耕作)
(標目  ふくらむ夢を夫と分け合い)

二    初春の朝 津々浦々に初日の出  (善三郎)
三    予定表 肌に刻んだ農日誌  (直樹)
四    里の春 神の絵筆に野が染まる  (直樹)
五    橋渡し 稔ってほしいこのご縁  (新一)
六    ペアルック 心浮かせて若返る  (千翔)
七    羽根伸ばす 伊予へ湯治かコウノトリ  (政信)
八    筆走る 枯木に趣味の詩の道  (耕作)
九    初春の朝 心爽やか霊気満つ  (善三郎)
十    冬の星 古城がそびえ月冴える (耕作)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2009-01-29 03:00 |  安冨冠句会例会
村上千翔 雅伯選

天    新年を笑う門出で健やかに  (恒男)<折り句 シワス>
(標目  福を呼び込む笑顔と元気)
 追吟  健やかに新年祝うめでたさや

地    晦日蕎麦 細く長くと老い二人  (直樹)
(標目  えび天 鰊 分けて仲良く)

人    橋渡し かけてあげたい拉致の人  (耕作)
(標目  家族のなげき忘れてならぬ)

二    静まりて我が氏神の杉木立  (善三郎)<折り句 シワス>
三    ペアルック 双子の赤ちゃんよく似合う  (恒男)
四    一字一字に幸せ願い 手書きの賀状胸を張る  (孝代)<送り句>
五    初春の朝 希望新たな陽が昇る (新一)
六    筆走る 選ぶ天に迷いなし  (和憲)
七    一夜漬け 葬儀前夜の弔辞書き  (耕作)
八    無我夢中辛さの先に希望の灯  (公三)<折り句 ムツキ>
九    筆走る 清水寺に変一字  (雅城)
十    予定表 秘書という名の妻の手に  (直樹)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2009-01-29 02:00 |  安冨冠句会例会
山口泉水 宗匠選

天    筆走る 一文字書きが世相見せ  (哲男)
  (標目 漢字見事に世相読み込む)

 追吟  世相見せ筆の穂先もかすれ勝ち

地    満月を絵にする雲と隠す雲  (耕作)<読み込み 絵>
  (標目 星の魅力に雲もやきもち)

人    冬の星 夜空も凍てるこの不況   (和憲)
  (標目 麻生内閣なんとかしてよ)

二    初春の朝 初日差し込む我が家にも  (良春)
三    ペアルック 余生はにかむ赤い服  (和憲)
四    信じてよ私あなたが総てです   (直樹)<折り句 シワス>
五    知らぬ間に私が惚れた好きな人  (哲男)<折り句 シワス>
六    むつかしい角出す嫁に気をつかう   (千賀子)<折り句 ムツキ>
七    無我夢中連れ添いて今喜寿迎え  (千賀子)<折り句 ムツキ>
八    婿迎え続く家系に気が和む   (直樹)<折り句 ムツキ>
九    宮参り合格祈願絵馬に書く   (豪人)<読み込み 絵>
十    祖母の顔孫が描けばしわは無し (千賀子)<読み込み 絵>
[PR]
by kanku_yasutomi | 2009-01-29 01:00 |  安冨冠句会例会