短詩文芸である冠句の紹介


by kanku_yasutomi

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紫水杯 多選之部

紫水杯  五選  
    
      男前 私が惚れた人だから  (哲男)

三選   負けて勝つ 良妻夫を傷つけず  (春風)
      種を蒔く小さな夢は土の中  (公三)<折り句 タチツ>
      負けて勝つ 花を持たすも人生道 (哲男)
      苦労した親に介護の恩返し  (良春)<読み込み 親>
      親となりあの日の母の想い知る  (孝代)<読み込み 親>
      郷の川 水に風あり匂いあり  (純一)
      手土産は取りたて嬉し夏野菜  (公三)<折り句 テトナ>
      逞しき 父は我が家の杖柱  (純一)<折り句 タチツ>
      仕事人 泣いて灯を消す町工場  (雅城)
      曇らせる 永田の空はまだ晴れず  (泉水)
      厳しさも優しさもあり親ごころ  (直樹)<読み込み 親>
      応援歌 我が青春の熱き日々  (直樹)
      鉄扉閉ざし北鮮なに仕組む  (良春)<折り句 テトナ>
      負けて勝つ 百歩譲った老いの日々  (孝代)
      仕事人 惜しまぬ汗が実を結ぶ  (公三)
      止められず まけてもトラの応援歌  (雅城) 
          

      以上 三選17章


多選 18章でした。今回は久しぶりに多選が多くありました。
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by kanku_yasutomi | 2009-06-25 08:00 |  安冨冠句会例会
平松直樹 雅伯選

天    種を蒔く小さな夢は土の中  (公三)
(標目  育む愛に日々抱かれて)
 追吟  土の中大輪となりし菊の花

地    早苗すくすく日毎に伸びて 青田の風が心地よい  (戸楓)<送り句>
(標目  いつも成長こころに祈り)

人    男前 私が惚れた人だから  (哲男)
(標目  どこが良いのか無骨な貴方)

二    負けて勝つ 後で咲く花美しい  (和憲)
三    手を取って共に百まで和やかに  (雅城)<折り句 テトナ>
四    有難がとう子を持って知る親の恩  (耕作)<読み込み 親>
五    応援歌 そっと背を押す親心   (新一)
六    郷の川 水に風あり匂いあり  (純一)
七    口に合う 旬が自慢の過疎料理  (和憲)
八    仕事人 蜂はけなげに蜜運ぶ  (春風)
九    曇らせる ならぬ古傷ふと触れる  (千翔)
十    止められず 好きな煙草と旨い酒  (芳英)
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by kanku_yasutomi | 2009-06-25 07:00 |  安冨冠句会例会
広岡和憲 雅伯選

天    曇らせる 永田の空はまだ晴れず  (泉水)
(標目  地盤固め戦い挑め)
 追吟  まだ晴れず鳩も乱れた永田町

地    何があろうと我が身の責よ 自分が選んだ道だから  (千翔)
(標目  因果応報悟りの境地)

人    応援歌 負けても負けても虎ファン  (哲男)
(標目  顔に出ている昨日の結果)

二    手に鍬を歳を忘れて習う農  (耕作)<折り句 テトナ>
三    雨の古都 濡れた甍が語りかけ  (雅城)
四    話好き 戦記語れば切りが無い  (哲男)
五    口に合う 甘辛人生匙加減  (新一)
六    仕事人 任せて安心彼なれば  (戸楓)
七    郷の川 冷やし西瓜が客を待つ  (公三)
八    孫を両手に夕焼け小焼け 青田の風が心地よい  (直樹)<送り句>
九    負けて勝つ 手立ては薄利多売とか  (政信)
十    止められず 私を誘う残り菓子  (千賀子)
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by kanku_yasutomi | 2009-06-25 06:00 |  安冨冠句会例会
有本新一 雅伯選

天    親不孝詫びつ墓前に花供養  (公三)<詠み込み 親>
(標目  孝行をしたい時には親は無し)
 追吟  花供養香煙揺らぐ千の風

地    親となり恩の深さをしみじみと  (春風)<詠み込み 親>
(標目  百倍返す心持ち)

人    男前 顔ではなくて心です  (雄飛)
(標目  外見よりも中身が大切)

二    口に合う 感謝で食べてみな旨い  (千翔)
三    逞しき父は我家の杖柱  (純一)<折り句 タチツ>
四    負けて勝つ 言いたい事は明日に言え  (耕作)
五    通い合う親子の絆血の温み  (和憲)<詠み込み 親>
六    夢をかばんにつめこみ進む 自分が選んだ道だから  (土筆)<送り句>
七    雨の古都 煩悩ひとつ洗われる  (和憲)
八    止められず 趣味の世界は奥深く  (春風)
九    負けて勝つ 花を持たすも人生路  (哲男)
十    負けて勝つ 百歩譲った老いの日々  (孝代)
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by kanku_yasutomi | 2009-06-25 05:00 |  安冨冠句会例会
安原純一 雅伯選

天    仕事人 男ひとつの美学持ち  (直樹)
(標目  成せば成ります自分の道を)
 追吟  美学持ち信念と言う一兎追う

地    厳しさも優しさもあり親ごころ  (直樹)<読み込み 親>
(標目  飴と鞭とを上手に使う)

人    郷の川 ノスタルジーは嘘をつく  (雄飛)
(標目  夢と現実時代のギャップ)

二    種をまく小さな夢は土の中  (公三)<折り句 タチツ>
三    男前 産声上げた初の孫  (雅城)
四    応援歌 辛口も有る期待ゆえ  (和憲)
五    仕事人 惜しまぬ汗が実を結ぶ  (公三)
六    口に合う 山椒や蕗は常備菜  (土筆)
七    止められず 詩ある日々の小宇宙  (直樹)
八    話好き 利点もあれば欠点も  (泉水)
九    負けて勝つ 良妻夫を傷つけず  (春風)
十    手土産は取りたて嬉し夏野菜  (公三)
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by kanku_yasutomi | 2009-06-25 04:00 |  安冨冠句会例会
有末政信 雅伯選

天    仕事人 生涯舞台放浪記  (孝代)
(標目  健康管理や意気の賜物)
 追吟  放浪記デングリ返し二千回

地    手洗いと共にうがいを夏の風邪  (純一)<折り句 テトナ>
(標目  冬もすぐ来る喉元過ぎりゃ)

人    止められず 次週に延ばす休肝日  (恒男)
(標目  幾度変更意志の弱さに)

二    雨の古都 傘に紅葉をのせて行く  (豪人)
三    負けて勝つ 良妻夫を傷つけず  (春風)
四    仕事人 母の手いつも濡れている  (純一)
五    手を握る峠宣言長い夜  (千翔)<折り句 テトナ>
六    看護一筋患者の杖に 自分で選んだ道だから   (篤子)
七    郷の川 蛍を育て夢育て  (雅城)
八    口に合う 感謝で食べてみな旨い  (千翔)
九    男前 意外なことに金もある (和憲)
十    雨の古都 ベンガラ格子の軒を借る  (恒男)
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by kanku_yasutomi | 2009-06-25 03:00 |  安冨冠句会例会
太田春風 雅伯選

天    郷の川 子供心が甦る  (新一)
(標目  岩は静かに姿かわらず)
 追吟  甦る竹馬の友を懐かしむ

地    親となりあの日の母を想い知る  (孝代)<読み込み 父>
(標目  泣く日笑う日母を重ねて)

人    夢に向かって惜しまず努力 自分で選んだ道だから  (直樹)
(標目  やがて花咲き実を結ぶ) 

二    仕事人 泣いて灯を消す町工場  (雅城)
三    雨の古都 傘に紅葉をのせて行く  (豪人)
四    負けて勝つ 平和憲法国栄ゆ  (純一)
五    曇らせる 新インフルが追い打ちに  (善三郎)
六    口に合う 山椒や蕗は常備菜  (公三)
七    止められず 棚田守りて星月夜  (千翔)
八    手土産は取りたて嬉し夏野菜  (公三)<折り句 テトナ>
九    逞しき父は我が家の杖柱  (純一)<折り句 タチツ>
十    仕事人 匠の技を引き継いで  (新一)
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by kanku_yasutomi | 2009-06-25 02:00 |  安冨冠句会例会
村上千翔 雅伯選

天    田や畑に父母の汗土にしみ  (泉水)<折り句 タチツ>
(標目  農に明け暮れ収穫愛し)
 追吟  土にしみ家を守りて栄えゆく

地    郷の川 源流関の鹿ヶ壺  (豪人)
(標目  水脈きよし甘さ冷たさ)

人    手を取って共に百まで和やかに  (雅城)<折り句 テトナ>
(標目  心おだやか人生百才)

二    苦労した親に介護の恩返し  (良春)<読み込み 親>
三    仕事人 真似の出来ない腕がある  (芳英)
四    仕事人 骨身惜しまず汗ひかる  (千賀子)
五    応援歌 我が青春の熱き日々 (直樹)
六    口に合う 山野の風土旬の味  (土筆)
七    応援歌 行進曲が背中を押す  (和憲)
八    仕事人 匠の技を引き継いで  (新一)
九    雨の古都 三千院もしっとりと  (公三)
十    止められず だんだん早く歳月が  (雄飛)
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by kanku_yasutomi | 2009-06-25 01:00 |  安冨冠句会例会