短詩文芸である冠句の紹介


by kanku_yasutomi

<   2009年 11月 ( 8 )   > この月の画像一覧

紫水杯 多選之部

紫水杯  四選  
    
      温かい 情けを受けて立ち上がる  (芳英)<折り句 アナタ>

三選   余生の灯 天寿の余白爽やかに  (純一)
      旅の宿 露天で掬うお湯の月  (和憲)
      ワンダフル多選に光る紫水杯  (和憲)<折り句 ワタシ>
      蒔いた種には明日があるさ 咲く日夢見る花の詩 (和憲)<送り句>
      好々爺 円き人生花日和  (直樹)
      夢遥か 幸せパズルまだ未完  (純一)
      旅の宿 湯の香ほのかに心癒え  (春風)
      詫び住まい漂う香り四季の花  (春風)<折り句 ワタシ>
      浪花節 三筋の糸に唸り乗せ  (土筆)
      披露宴 門出の涙美しく  (公三)
      旅の宿 上げ膳据膳妻至福  (恒男)
      愛燦々 親から届く定期便  (公三)
      浪花節 義理人情を三味に乗せ  (春風)
      千羽鶴 幸せ運ぶ使者となり  (阿ケ美)
      若返り 楽しく暮らす過疎の道  (芳英)
      長い夜 推理小説いま佳境  (純一)
                         
      以上 三選16章、多選計17章でした。
[PR]
by kanku_yasutomi | 2009-11-26 08:00 |  安冨冠句会例会
平松直樹 雅伯選

天    余生の灯 天寿の余白爽やかに  (純一)
(標目  終に咲かせる感謝の笑顔)
 追吟  爽やかに轍の跡に咲く桜

地    好々爺 風雪耐えた長寿眉  (純一)
(標目  枯れた味わい我家の宝)

人    大器晩成季節は巡る 咲く日夢見る花の詩  (新一)<送り句>
(標目  神が見守る彼方の素質)

二    千羽鶴 祈りは世界平和へと  (千翔)
三    筆走る冠句の文化が過疎包む  (耕作)<読み込み 文>
四    身に沁みる漢字混ざらぬ祖母の文  (純一)<読み込み 文>
五    旅の宿 露天で掬うお湯の月   (和憲)
六    披露宴 前途良かれと願う母  (春風)
七    長い夜 平成維新の日の出待つ  (恒男)
八    浪花節 連れ添え越える夫婦坂  (耕作)
九    愛燦々 母性の真子に捧ぐ  (土筆)
十    旅の宿 湯の香ほのかに心癒え  (新一)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2009-11-26 07:00 |  安冨冠句会例会
安原純一 雅伯選

天    踊ってる恋知り染めた女文字  (泉水)<読み込み 文>
(標目  一筆まいらせかしこで終わる)
 追吟  女文字優しさ浮かぶ余韻あり

地    浪花節 老いの長風呂出る十八番  (和憲)
(標目  狭いながらも独演楽し)

人    愛燦々 親は見送りなど要らぬ (泉水)
(標目  生ある限るそれが本能)

二    恋の文筆先で鳴く青い鳥  (和憲)<読み込み 文>
三    余生の灯 残り火燃やす文机  (耕作)
四    旅の宿 据え膳に見る土地の彩  (和憲)
五    ワンダフル多選に光る紫水杯  (和憲)<折り句 ワタシ>
六    蒔いた種には明日があるさ 咲く日夢見る花の詩  (和憲)<折り句 アナタ>
七    秋風になびく白雲田は黄金  (春風)<折り句 アナタ>
八    披露宴 門出を祝う鶴と亀  (和憲)
九    夢遥か けれど手中に地図はある  (雄飛)
十    愛燦々 男と女に降りかかる  (豪人)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2009-11-26 06:00 |  安冨冠句会例会
有末政信 雅伯選

天    愛燦々 生きて金婚天高し  (純一)
(標目  互いに感謝そして明日へ)
 追吟  天高し次は卒寿か白寿まで

地    芸術家 世に出るまでは変わり者  (純一)
(標目  ある日突然評価が変わる)

人    余生に灯 無理せぬほどの畑を打つ  (純一)
(標目  願う健康リハビリ代わりに)

二    夢遥か 幸せパズルなお未完  (純一)
三    旅の宿 心を癒す土地訛り  (雅城)
四    千羽鶴 脳生き生きと指遊び  (孝代)
五    夢遥か けれど手中に地図はある  (雄飛)
六    孫宛てに栗の荷造り文添えて   (春風)<読み込み 文>
七    旅の宿 上げ膳据膳妻至福  (恒男)
八    ワンダフル多選に光る紫水杯  (和憲)<折り句 ワタシ>
九    天下り無くす発言民拍手  (純一)<折り句 アナタ>
十    浪花節 義理人情を三味に乗せ  (春風)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2009-11-26 05:00 |  安冨冠句会例会
松井土筆 雅伯選

天    秋深み流れは細し谷清水  (千翔)<折り句 クノヒ>
(標目  錦鮮やか山路を飾る)
 追吟  谷清水もみじ浮かべて長い旅

地    余生の灯 天寿の余白爽やかに  (純一)
(標目  斯く有りたや自然の毎く)

人    愛燦々 老老介護この一語  (和憲)
(標目  否応無しに巡る現実)

二    千羽鶴 心の籠る応援歌  (新一)
三    芸術家 波を重ねて岩を彫る  (哲夫)
四    旅の宿 露店で掬うお湯の月  (和憲)
五    筆走る冠句文化が過疎包む  (耕作)<読み込み 文>
六    文化祭多彩な趣味が生かされて  (春風)<読み込み 文>
七    我が余生楽しき詩に視野広げ  (直樹)<折り句 ワタシ>
八    ワンダフル多選に光る紫水杯  (和憲)
九    好々爺 風雪耐えた長寿眉  (純一)
十    芸術家 冠句文芸世に楽し  (戸楓)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2009-11-26 04:00
村上千翔 雅伯選

天    好々爺 円き人生花日和  (直樹)
(標目  やさしく老いて人に好かれて)
 追吟  花日和心癒して手にふれて

地    そのお知恵少し拝借文殊様  (和憲)<読み込み 文>
(標目  絵馬におみくじ音沙汰なしで)

人    技競う達筆並ぶ書道展  (純一)<折り句 ワタシ>
(標目  見て素晴らしく書くは難関)

二    余生の灯 自我を捨てさり世に合わす  (良春)
三    犬と猿とは桃太の家来 不思議と馬が合った仲  (豪人)<送り句>
四    秋本番西も東も文化祭  (公三)<読み込み 文>
五    浪花節 喉に合せたバチ騒ぎ捌き (泉水)
六    披露宴 ほろり涙の子の船出  (直樹)
七    余生の灯 諸手で囲う夢ひとつ  (和憲)
八    夢遥か 描くばかりで実もならず  (千賀子)
九    旅の宿 湯の香ほのかに心癒え  (春風)
十    長い夜 一人となりて身に染みる  (孝代)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2009-11-26 03:00 |  安冨冠句会例会
小林善三郎 雅伯選

天    余生の灯 天寿の余白爽やかに  (純一)
(標目  親の因果か天与の幸か)
 追吟  爽やかに年を重ねて米寿過ぐ

地    浪花節 泣いて笑った人生譜  (和憲)
(標目  情の脆さは浪花節特有)

人    文机子から孫へと引き継がれ  (良春)<読み込み 文>
(標目  父の遺品の硯机上に)

二    明日に夢泣く日笑う日たおやかに  (土筆)<折り句 アナタ>
三    浪花節 苦楽演じて語る情  (直樹)
四    夢遥か 胸に秘めたる志 (耕作)
五    愛燦々 私を見てる母の星  (和憲)
六    詫び住まい漂う香り四季の花  (春風)<折り句 ワタシ>
七    人は見かけで判断しない 不思議に馬の合った仲  (新一)<送り句>
八    長い夜 孤独に負けぬ夢の数  (公三)
九    夢確か 幸せパズルなお未完  (純一)
十    つぼみふくらむ七十路八十路 咲く日夢見る花の歌  (孝子)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2009-11-26 02:00 |  安冨冠句会例会
山口泉水 宗匠選

天    余生の灯 趣味持つ人はたくましく
(標目 輪の中にいていつも幸せ)
追吟  たくましく病知らずで年令忘れ

地    夢遥か 保守再建の自民党  (雅城)
(標目 再起の夢は腹すえてせよ)

人    披露宴 嫁ぐ娘よりも親涙   (千翔)
(標目 花束を手にただむせび泣く)

二    恋文がメールに変わり余韻なし  (恒男)<読み込み 文>
三    浪花節 三筋の糸に唸り乗せ  (土筆)
四    浪花節 義理人情を主題とし   (政信)
五    旅の宿 寝るのも忘れ話し込む (阿ケ美)
六    旅の宿 柳絵になる下駄の音  (哲夫)
七    披露宴 相手の身内さぐりあい  (政信)
八    披露宴 これが最後か親の脛
九    愛燦々 親は見返りなど要らぬ
十    愛燦々 仲良くなりて今夫婦 (純一)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2009-11-26 01:00 |  安冨冠句会例会