短詩文芸である冠句の紹介


by kanku_yasutomi

<   2010年 01月 ( 8 )   > この月の画像一覧

紫水杯 多選之部

紫水杯  四選  
    
      頑張れよ まず病むまいぞ呆けまいぞ  (純一)

四選   名句あり 追吟も亦胸を打つ  (春風)


三選   静かな夜母の命日正信偈  (政信)<読み込み 正>
      頑張れよ 夜食は母の愛煮込む (泉水)
      生中継 寅引く園児加茂の庭  (春風)
      老いの徒然日毎に侘びし 振り向くことの多くなる  (直樹)<送り句>
      梅一輪生花に添えてお正月  (春風)<読み込み 正>
      お年玉 孫からもらう絵のお札  (千賀子)
      神の鈴 景気回復願い込め  (公三)
      お年玉 不況知らざる子の笑顔  (純一)
      名句あり 読めば読む程味がある  (雄飛)
      生中継 駅伝レース冬の花  (公三)
      生中継 決死覚悟の被災レポ  (泉水)
      名句あり 安冨冠句上座抄  (政信)
     
      以上 三選12章

多選 14章でした。
[PR]
by kanku_yasutomi | 2010-01-28 08:00 |  安冨冠句会例会
平松直樹 雅伯選

天    名句あり 言葉の褥あたたかし  (純一)
(標目  心に沁みる温き余韻)
 追吟  あたたかし詩は永劫心打つ

地    静かな夜母の命日正信偈  (政信)<読み込み 正>
(標目  雪降る里に思い出辿る)

人    古い傷 闇の記憶がまた疼く  (純一)
(標目  人に言えない心の深み)

二    神の鈴 景気回復願い込め  (公三)
三    お年玉 もみじの手迄待っている  (哲男)
四    這えば歩めと育てし娘 二十歳の晴れ着華々し  (篤子)<送り句>
五    生中継 シャトル見守る蒼い地球  (耕作)
六    戦中派 友の命と共に生き  (孝代)
七    下心 酒が吐かせた部下の腹  (哲男)
八    頑張れよ 失意の我が子抱きしめる  (雄飛)
九    梅の美を眼下の浦に繋ぐ景  (春風)<折り句 ウガツ>
十    お年玉 不況知らざるこの笑顔  (純一)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2010-01-28 07:00 |  安冨冠句会例会
有本新一 雅伯選

天    初々し賀春言祝ぐ鶴と亀  (土筆)<折り句 ウガツ>
(標目  新春を寅に因んで前進を)
 追吟  鶴と亀心身共に健やかに

地    愛と躾は親子の絆 二十歳の晴れ着華々し  (耕作)<送り句>
(標目  可愛い我が子期待と夢を)

人    静かな夜母の命日正信偈  (政信)<読み込み 正>
(標目  亡母の供養に読経の声)

二    名句あり こころ豊かになる余韻  (純一)
三    海眺め岸壁の母辛い日々  (豪人)<折り句 ウガツ>
四    美しい雅楽の舞台月に映ゆ  (直樹)<折り句 ウガツ>
五    梅一枝生花に添えてお正月  (春風)<詠み込み 正>
六    名句あり 美と感動が詩を生む  (耕作)
七    戦中派 竹槍振った日を偲ぶ  (春風)
八    冬籠り 開花夢見て苦節耐え  (恒男)
九    名句あり 読めば読む程味がある  (雄飛)
十    頑張れよ まず病むまいぞ呆けまいぞ  (純一)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2010-01-28 06:00 |  安冨冠句会例会
安原純一 雅伯選

天    神の鈴 願いはひとつ凡な幸  (直樹)
(標目  多くはのぞまぬ素朴な祈り)
 追吟  凡な幸まずは健康と云う基本

地    頑張れよ 産まれる方も産む方も  (千翔)
(標目  固唾のみつつ呱々の声聞く)

人    老いの徒然日毎に侘びし 振り向くことが多くなる  (直樹)<送り句>
(標目  残り少ない命のカード)

二    年輪をしっかり重ね余生生く  (土筆)<折り句 ネシヨ>
三    冬籠り 芯は枯れても根は活きる  (泉水)
四    子育て記 祖母から母へ母は娘へ  (泉水)
五    戦中派 麦飯の味知る世代  (政信)
六    名句あり 健在嬉しなじみの名  (公三)
七    神は見る嘘か真か正義の目 (春風)<詠み込み 正> 
八    下心 意味もひびきも嫌な語呂  (政新)
九    したり顔 やっと芽が出た詩の種  (直樹)
十    一夜漬け 剥がれるメッキ出る地金  (哲男)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2010-01-28 05:00 |  安冨冠句会例会
有末政信 雅伯選

天    お年玉 数だけ入れて孫等待つ  (土筆)
(標目  落ち度ないよう指折り数え)
 追吟  孫等待つ爺正月だけは殿

地    頑張れよ まず病むまいぞ呆けまいぞ  (純一)
(標目  弱気になるな何ぞこれしき)

人    生中継 寅引く園児加茂の庭  (春風)
(標目  賀正先取り児童が飾る)

二    正の字を書き連ねたる票開き  (純一)<詠み込み 正>
三    神の鈴 赤い袴の神子が振る  (豪人)
四    子育て記 祖母から母へ母は娘へ  (泉水)
五    名句あり 開巻楽し学ぶ里  (千賀子)
六    古い傷 環境破壊病む地球   (耕作)
七    お年玉 孫からもらう絵のお札  (千賀子)
八    頑張れよ 夜食は母の愛煮込む  (泉水)
九    戦中派 悪戦苦闘パソコンに  (姫ゆり)
十    寝坊して食事慌てる嫁可愛い  (恒男)<折り句 ネシヨ>
[PR]
by kanku_yasutomi | 2010-01-28 04:00 |  安冨冠句会例会
松井土筆 雅伯選


天    子育て記 期待と夢を背中に負う  (哲男)
(標目  今じゃその子が支え呉れ入りおり)
 追吟  背中に負う母の強さを子に貰う

地    頑張れよ まず病むまいぞ呆けまいぞ  (純一)
(標目  末期の水は乾杯として)

人    戦中派 人も花咲き地に還る  (耕作)
(評目) 此の世の縁露と消える日)

二    冬籠り 芯は枯れても根は活きる  (泉水)
三    生中継 寅引く園児加茂の庭  (春風)
四    詩愛す雅友の筆が綴る四季  (直樹)<折り句 ウガツ>
五    浮き沈み我慢辛抱強い意志  (耕作)<折り句 ウガツ>
六    名句あり 人生おもみしわの数  (千賀子)
七    下心 燃える闘志に策を練る  (春風)
八    お年玉 孫の笑顔が我が宝  (直樹)
九    粘り抜く辛抱我慢世の教え   (耕作)<折り句 ネシヨ>
十    古い傷 癒やす努力が人を成す  (新一)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2010-01-28 03:00 |  安冨冠句会例会
村上千翔 雅伯選

天    頑張れよ まず病むまいぞ呆けまいぞ  (純一)
(標目  今年も句友の健やかなれと)
 追吟  呆けまいぞ愛しい顔も忘れ去る

地    梅の美を眼下の浦に繋ぐ景  (春風)<折り句ウガツ>
(標目  室津の浦が花の絵となる)

人    後ろにも正面ありや当て鏡  (純一)<詠み込み 正>
(標目  自分にかえろ、他人は見ている)

二    生中継 鳩の弱腰亀が突く  (良春)
三    生中継 除夜の鐘打つ雪の景  (政信)
四    笑顔漂う成人式の 二十歳の晴れ着華々し  (新一)<送り句>
五    老いて昭和の足跡偲び 振り向くことの多くなる (春風)
六    下心 大樹と成せば人なびく  (直樹)
七    献金を正す総理も今疑惑  (孝代)<詠み込み 正>
八    正直は身を救われて幸宿る  (耕作)<詠み込み 正>
九    子育て記 細腕なれど愛太く  (直樹)
十    頑張れよ その一声が灯をともす  (哲男)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2010-01-28 02:00 |  安冨冠句会例会
山口泉水 宗匠選

天    下心 酔えば本心語り出す  (公三)
  (標目 又も失敗裏までしゃべる)

 追吟  語り出す根は善人かうそつけず

地    頑張れよ 失意の我が子抱きしめる  (雄飛)
  (標目 一度や二度の失敗悔いな)

人    名句あり 追吟もまた胸を打つ   (春風)
  (標目 両手叩いて我が意を得たり)

二    下心 男を口説く夜の蝶  (耕作)
三    頑張れよ 日本力士の名誉かけ  (春風)
四    お年玉 孫の笑顔が我が宝   (直樹)
五    お年玉 貰えた頃が懐かしい  (篤子)
六    正の字を書き連ねたる票開き   (純一)<読み込み 正>
七    リストラで職を失い寝正月  (芳英)<読み込み 正>
八    うつむかず頑張る君をつつむ愛   (千賀子)<折り句 ウガツ>
九    嬉しいな学生たちも付く手当て   (豪人)<折り句 ウガツ>
十    眠られずに思案にくれる夜が続く (篤子)
[PR]
by kanku_yasutomi | 2010-01-28 01:00 |  安冨冠句会例会