村上千翔 雅伯選
天 激動の世を生き抜きし句友逝く (善三郎)<詠みこみ 生>
(標目 しみじみ感ず明日の日知れず)
追吟 句友逝く面影何時も笑顔のみ
地 生きるとは信じる耐える感謝する (篤子)<詠みこみ 生>
(標目 たった三つが中々出来ぬ)
人 是非もない 妻の一言鶴以上 (清)
(標目 ごもっともです頭上がらず)
二 心汲む 北に通じぬ人の情 (直樹)
三 心汲む その先読んだ知恵袋 (和憲)
四 辛い闘病優しい介護 種も仕掛けもない笑顔 (芳英)<送り句>
五 追伸に 父母を気遣う走り書き (泉水)
六 心汲む 配慮の手紙文字かすむ (恒男)
七 波静か 嵐を越えた夫婦舟 (哲男)
八 波静か 瀬戸が夕陽を遊ばせる (和憲)
九 波静か ナース走らす心電図 (和憲)
十 悔しくて 流した涙糧になる (芳英)
天 激動の世を生き抜きし句友逝く (善三郎)<詠みこみ 生>
(標目 しみじみ感ず明日の日知れず)
追吟 句友逝く面影何時も笑顔のみ
地 生きるとは信じる耐える感謝する (篤子)<詠みこみ 生>
(標目 たった三つが中々出来ぬ)
人 是非もない 妻の一言鶴以上 (清)
(標目 ごもっともです頭上がらず)
二 心汲む 北に通じぬ人の情 (直樹)
三 心汲む その先読んだ知恵袋 (和憲)
四 辛い闘病優しい介護 種も仕掛けもない笑顔 (芳英)<送り句>
五 追伸に 父母を気遣う走り書き (泉水)
六 心汲む 配慮の手紙文字かすむ (恒男)
七 波静か 嵐を越えた夫婦舟 (哲男)
八 波静か 瀬戸が夕陽を遊ばせる (和憲)
九 波静か ナース走らす心電図 (和憲)
十 悔しくて 流した涙糧になる (芳英)
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by kanku_yasutomi
| 2008-10-30 03:00
| 安冨冠句会例会