短詩文芸である冠句の紹介


by kanku_yasutomi

タグ:上座抄 ( 273 ) タグの人気記事

安原純一 雅伯選

天    踊ってる恋知り染めた女文字  (泉水)<読み込み 文>
(標目  一筆まいらせかしこで終わる)
 追吟  女文字優しさ浮かぶ余韻あり

地    浪花節 老いの長風呂出る十八番  (和憲)
(標目  狭いながらも独演楽し)

人    愛燦々 親は見送りなど要らぬ (泉水)
(標目  生ある限るそれが本能)

二    恋の文筆先で鳴く青い鳥  (和憲)<読み込み 文>
三    余生の灯 残り火燃やす文机  (耕作)
四    旅の宿 据え膳に見る土地の彩  (和憲)
五    ワンダフル多選に光る紫水杯  (和憲)<折り句 ワタシ>
六    蒔いた種には明日があるさ 咲く日夢見る花の詩  (和憲)<折り句 アナタ>
七    秋風になびく白雲田は黄金  (春風)<折り句 アナタ>
八    披露宴 門出を祝う鶴と亀  (和憲)
九    夢遥か けれど手中に地図はある  (雄飛)
十    愛燦々 男と女に降りかかる  (豪人)
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by kanku_yasutomi | 2009-11-26 06:00 |  安冨冠句会例会
有末政信 雅伯選

天    愛燦々 生きて金婚天高し  (純一)
(標目  互いに感謝そして明日へ)
 追吟  天高し次は卒寿か白寿まで

地    芸術家 世に出るまでは変わり者  (純一)
(標目  ある日突然評価が変わる)

人    余生に灯 無理せぬほどの畑を打つ  (純一)
(標目  願う健康リハビリ代わりに)

二    夢遥か 幸せパズルなお未完  (純一)
三    旅の宿 心を癒す土地訛り  (雅城)
四    千羽鶴 脳生き生きと指遊び  (孝代)
五    夢遥か けれど手中に地図はある  (雄飛)
六    孫宛てに栗の荷造り文添えて   (春風)<読み込み 文>
七    旅の宿 上げ膳据膳妻至福  (恒男)
八    ワンダフル多選に光る紫水杯  (和憲)<折り句 ワタシ>
九    天下り無くす発言民拍手  (純一)<折り句 アナタ>
十    浪花節 義理人情を三味に乗せ  (春風)
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by kanku_yasutomi | 2009-11-26 05:00 |  安冨冠句会例会
松井土筆 雅伯選

天    秋深み流れは細し谷清水  (千翔)<折り句 クノヒ>
(標目  錦鮮やか山路を飾る)
 追吟  谷清水もみじ浮かべて長い旅

地    余生の灯 天寿の余白爽やかに  (純一)
(標目  斯く有りたや自然の毎く)

人    愛燦々 老老介護この一語  (和憲)
(標目  否応無しに巡る現実)

二    千羽鶴 心の籠る応援歌  (新一)
三    芸術家 波を重ねて岩を彫る  (哲夫)
四    旅の宿 露店で掬うお湯の月  (和憲)
五    筆走る冠句文化が過疎包む  (耕作)<読み込み 文>
六    文化祭多彩な趣味が生かされて  (春風)<読み込み 文>
七    我が余生楽しき詩に視野広げ  (直樹)<折り句 ワタシ>
八    ワンダフル多選に光る紫水杯  (和憲)
九    好々爺 風雪耐えた長寿眉  (純一)
十    芸術家 冠句文芸世に楽し  (戸楓)
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by kanku_yasutomi | 2009-11-26 04:00
村上千翔 雅伯選

天    好々爺 円き人生花日和  (直樹)
(標目  やさしく老いて人に好かれて)
 追吟  花日和心癒して手にふれて

地    そのお知恵少し拝借文殊様  (和憲)<読み込み 文>
(標目  絵馬におみくじ音沙汰なしで)

人    技競う達筆並ぶ書道展  (純一)<折り句 ワタシ>
(標目  見て素晴らしく書くは難関)

二    余生の灯 自我を捨てさり世に合わす  (良春)
三    犬と猿とは桃太の家来 不思議と馬が合った仲  (豪人)<送り句>
四    秋本番西も東も文化祭  (公三)<読み込み 文>
五    浪花節 喉に合せたバチ騒ぎ捌き (泉水)
六    披露宴 ほろり涙の子の船出  (直樹)
七    余生の灯 諸手で囲う夢ひとつ  (和憲)
八    夢遥か 描くばかりで実もならず  (千賀子)
九    旅の宿 湯の香ほのかに心癒え  (春風)
十    長い夜 一人となりて身に染みる  (孝代)
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by kanku_yasutomi | 2009-11-26 03:00 |  安冨冠句会例会
小林善三郎 雅伯選

天    余生の灯 天寿の余白爽やかに  (純一)
(標目  親の因果か天与の幸か)
 追吟  爽やかに年を重ねて米寿過ぐ

地    浪花節 泣いて笑った人生譜  (和憲)
(標目  情の脆さは浪花節特有)

人    文机子から孫へと引き継がれ  (良春)<読み込み 文>
(標目  父の遺品の硯机上に)

二    明日に夢泣く日笑う日たおやかに  (土筆)<折り句 アナタ>
三    浪花節 苦楽演じて語る情  (直樹)
四    夢遥か 胸に秘めたる志 (耕作)
五    愛燦々 私を見てる母の星  (和憲)
六    詫び住まい漂う香り四季の花  (春風)<折り句 ワタシ>
七    人は見かけで判断しない 不思議に馬の合った仲  (新一)<送り句>
八    長い夜 孤独に負けぬ夢の数  (公三)
九    夢確か 幸せパズルなお未完  (純一)
十    つぼみふくらむ七十路八十路 咲く日夢見る花の歌  (孝子)
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by kanku_yasutomi | 2009-11-26 02:00 |  安冨冠句会例会
山口泉水 宗匠選

天    余生の灯 趣味持つ人はたくましく
(標目 輪の中にいていつも幸せ)
追吟  たくましく病知らずで年令忘れ

地    夢遥か 保守再建の自民党  (雅城)
(標目 再起の夢は腹すえてせよ)

人    披露宴 嫁ぐ娘よりも親涙   (千翔)
(標目 花束を手にただむせび泣く)

二    恋文がメールに変わり余韻なし  (恒男)<読み込み 文>
三    浪花節 三筋の糸に唸り乗せ  (土筆)
四    浪花節 義理人情を主題とし   (政信)
五    旅の宿 寝るのも忘れ話し込む (阿ケ美)
六    旅の宿 柳絵になる下駄の音  (哲夫)
七    披露宴 相手の身内さぐりあい  (政信)
八    披露宴 これが最後か親の脛
九    愛燦々 親は見返りなど要らぬ
十    愛燦々 仲良くなりて今夫婦 (純一)
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by kanku_yasutomi | 2009-11-26 01:00 |  安冨冠句会例会
広岡和憲 雅伯選

天    知らぬふり人はそれほど馬鹿でなし  (謙一郎)<読み込み 馬>
(標目  理性知性が程好く調和)
 追吟  知らぬふり知者は不言の道を選る

地    先ずは新米仏に供え 美味しい秋に舌鼓  (公三)<送り句>
(標目  御蔭様です感謝の暮らし)

人    喜寿米寿 我が残照に鞭を打ち  (新一)
(標目  白寿天寿の白い道程)

二    喜寿米寿 天与の果報唯感謝  (千翔)
三    赤い薔薇 民主の胸に乱れ咲く  (泉水)
四    バトンタッチ 出来る嫁があればこそ  (土筆)
五    御洒落して 浄土へ行く日も紅を差す  (豪人)
六    姫路城 歴史織り成す色直し  (直樹)
七    なに願う神も辞書引く英語絵馬  (純一)<読み込み 馬>
八    夜のしじまを我が世とばかり 虫の音聞いて仕舞風呂  (新一)<送り句>
九    秋桜 なぜかあなたが気になりて  (雄飛)
十    挫けない望みを賭ける灯の明かり  (新一)<折り句 クノヒ>
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by kanku_yasutomi | 2009-10-29 07:00 |  安冨冠句会例会
有本新一 雅伯選

天    喜寿米寿 天与の果報唯感謝  (千翔)
(標目  白寿目指して健康管理)
 追吟  唯感謝余生の灯火趣味に生く

地    苦を越えて農に汗かく日々が幸  (耕作)<折り句 クノヒ>
(標目  精進の頭に朝日が昇る)

人    姫路城 威風堂々媚はせず  (雄飛)
(標目  雄姿を誇り悠然と)

二    紫水杯 わが人生に灯を点す  (耕作)
三    なに願う神も辞書引く英語絵馬  (純一)<読み込み 馬>
四    句を愛し残る余生に灯を点す  (耕作)<折り句 クノヒ>
五    ひと工夫馬鹿と鋏が役に立つ  (和憲)<読み込み 馬>
六    苦を重ね伸びた社運は低い腰  (泉水)<折り句 クノヒ>
七    雲染めてのどかに秋の陽が沈む  (良春)<折り句 クノヒ>
八    今宵仲秋名月見とれ 虫の音聞いて仕舞風呂  (良春)<送り句>
九    秋刀魚マツタケ松葉の蟹も 美味しい秋に舌鼓  (雅城)<送り句>
十    馬が合うお金で買えぬ宝物  (耕作)<読み込み 馬>
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by kanku_yasutomi | 2009-10-29 06:00 |  安冨冠句会例会
安原純一 雅伯選

天    大病の命救った医師の腕  (芳英)<折り句 タイイ>
(標目  神の技持つ骨接ぎ大工)
 追吟  医師の腕命預けて祈るのみ

地    喜寿米寿 還暦なんぞ青春さ  (雄飛)
(標目  そうだその意気生きてる限り)

人    御洒落して 誰に見せるの山紅葉 (和憲)
(標目  宴なくともひそかに燃ゆる)

二    秋桜 涼しく揺れて深む秋  (泉水)
三    野菜果物新米空気 美味しい秋に舌鼓  (千翔)<送り句>
四    喜寿米寿 わが残照に鞭を打ち  (新一)
五    万歩計 笑顔でかわす遠会釈  (直樹)
六    無農薬 口に安心自画自賛  (孝代)
七    姫路城 威風堂々媚はせず  (雄飛)
八    バトンタッチ 繋ぐリレーが生む絆  (耕作)
九    紫水杯 冠句仲間の金メダル  (新一)
十    楽しさは今を元気に生きること  (雅城)
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by kanku_yasutomi | 2009-10-29 05:00 |  安冨冠句会例会
松井土筆 雅伯選

天    姫路城 歴史織り成す色直し  (直樹)
(標目  築城四百平成修理)
 追吟  色直し世界宝物後世へ

地    喜寿米寿 天与の果報唯感謝  (千翔)
(標目  花鳥風月愛でる幸せ)

人    万歩計 動けることの汗嬉し  (孝代)
(標目  遠き夢より今日の喜び)

二    姫路城 世界に誇る白亜の美  (直樹)
三    栗ははじけ野山に秋が日毎こく  (良春)<折り句 クノヒ>
四    但馬沖漁火ゆれていかを釣る  (良春)<折り句 タイイ>
五    紫水杯 師の足跡を踏みしめて  (耕作)
六    バトンタッチ 新総裁に期待濃し  (篤子)
七    姫路城 田園アート書写の里  (豪人)
八    赤い薔薇 散らすな民主民の声  (千翔)
九    秋桜 寄り添いながら自己主張  (恒男)
十    無農薬 言うは安いが苦労あり  (良春)
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by kanku_yasutomi | 2009-10-29 04:00 |  安冨冠句会例会