短詩文芸である冠句の紹介


by kanku_yasutomi

タグ:安冨冠句会 ( 314 ) タグの人気記事

村上千翔 雅伯選

天    好々爺 円き人生花日和  (直樹)
(標目  やさしく老いて人に好かれて)
 追吟  花日和心癒して手にふれて

地    そのお知恵少し拝借文殊様  (和憲)<読み込み 文>
(標目  絵馬におみくじ音沙汰なしで)

人    技競う達筆並ぶ書道展  (純一)<折り句 ワタシ>
(標目  見て素晴らしく書くは難関)

二    余生の灯 自我を捨てさり世に合わす  (良春)
三    犬と猿とは桃太の家来 不思議と馬が合った仲  (豪人)<送り句>
四    秋本番西も東も文化祭  (公三)<読み込み 文>
五    浪花節 喉に合せたバチ騒ぎ捌き (泉水)
六    披露宴 ほろり涙の子の船出  (直樹)
七    余生の灯 諸手で囲う夢ひとつ  (和憲)
八    夢遥か 描くばかりで実もならず  (千賀子)
九    旅の宿 湯の香ほのかに心癒え  (春風)
十    長い夜 一人となりて身に染みる  (孝代)
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by kanku_yasutomi | 2009-11-26 03:00 |  安冨冠句会例会
小林善三郎 雅伯選

天    余生の灯 天寿の余白爽やかに  (純一)
(標目  親の因果か天与の幸か)
 追吟  爽やかに年を重ねて米寿過ぐ

地    浪花節 泣いて笑った人生譜  (和憲)
(標目  情の脆さは浪花節特有)

人    文机子から孫へと引き継がれ  (良春)<読み込み 文>
(標目  父の遺品の硯机上に)

二    明日に夢泣く日笑う日たおやかに  (土筆)<折り句 アナタ>
三    浪花節 苦楽演じて語る情  (直樹)
四    夢遥か 胸に秘めたる志 (耕作)
五    愛燦々 私を見てる母の星  (和憲)
六    詫び住まい漂う香り四季の花  (春風)<折り句 ワタシ>
七    人は見かけで判断しない 不思議に馬の合った仲  (新一)<送り句>
八    長い夜 孤独に負けぬ夢の数  (公三)
九    夢確か 幸せパズルなお未完  (純一)
十    つぼみふくらむ七十路八十路 咲く日夢見る花の歌  (孝子)
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by kanku_yasutomi | 2009-11-26 02:00 |  安冨冠句会例会
山口泉水 宗匠選

天    余生の灯 趣味持つ人はたくましく
(標目 輪の中にいていつも幸せ)
追吟  たくましく病知らずで年令忘れ

地    夢遥か 保守再建の自民党  (雅城)
(標目 再起の夢は腹すえてせよ)

人    披露宴 嫁ぐ娘よりも親涙   (千翔)
(標目 花束を手にただむせび泣く)

二    恋文がメールに変わり余韻なし  (恒男)<読み込み 文>
三    浪花節 三筋の糸に唸り乗せ  (土筆)
四    浪花節 義理人情を主題とし   (政信)
五    旅の宿 寝るのも忘れ話し込む (阿ケ美)
六    旅の宿 柳絵になる下駄の音  (哲夫)
七    披露宴 相手の身内さぐりあい  (政信)
八    披露宴 これが最後か親の脛
九    愛燦々 親は見返りなど要らぬ
十    愛燦々 仲良くなりて今夫婦 (純一)
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by kanku_yasutomi | 2009-11-26 01:00 |  安冨冠句会例会
紫水杯 多選之部

紫水杯  五選  
    
      喜寿米寿 わが残照に鞭を打ち  (新一)

四選   喜寿米寿 天与の果報唯感謝  (千翔)

      姫路城 威風堂々媚はせず  (雄飛)

三選   姫路城 歴史織り成す色直し  (直樹)
      下馬評に心の油断引きしめる (謙一郎)<読み込み 馬>
      苦を重ね伸びた社運は低い腰  (泉水)<折り句 クノヒ>
      母は厭わず惜しまぬ苦労 虫の音聞いて仕舞風呂  (直樹)<送り句>
      姫路城 美と強運の歴史あり  (篤子)
      無農薬 言うは安いが苦労あり  (良春)
      秋桜 揺れて客待つ休耕田  (公三)
      御洒落して 秋の野山は錦色  (公三)
      ひと工夫 馬鹿と鋏が薬に立つ  (和憲)
      無農薬 味見の虫が褒めている  (和憲)
      老いの知恵 世渡り上手馬鹿になる  (公三)
      万歩計 歩きの効果医者いらず  (良春)
      紫水杯 登りきれない高い峰  (公三)
      紫水杯 冠句仲間の金メダル  (新一)
                         
      以上 三選14章多選、計17章でした。
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by kanku_yasutomi | 2009-10-29 08:00 |  安冨冠句会例会
広岡和憲 雅伯選

天    知らぬふり人はそれほど馬鹿でなし  (謙一郎)<読み込み 馬>
(標目  理性知性が程好く調和)
 追吟  知らぬふり知者は不言の道を選る

地    先ずは新米仏に供え 美味しい秋に舌鼓  (公三)<送り句>
(標目  御蔭様です感謝の暮らし)

人    喜寿米寿 我が残照に鞭を打ち  (新一)
(標目  白寿天寿の白い道程)

二    喜寿米寿 天与の果報唯感謝  (千翔)
三    赤い薔薇 民主の胸に乱れ咲く  (泉水)
四    バトンタッチ 出来る嫁があればこそ  (土筆)
五    御洒落して 浄土へ行く日も紅を差す  (豪人)
六    姫路城 歴史織り成す色直し  (直樹)
七    なに願う神も辞書引く英語絵馬  (純一)<読み込み 馬>
八    夜のしじまを我が世とばかり 虫の音聞いて仕舞風呂  (新一)<送り句>
九    秋桜 なぜかあなたが気になりて  (雄飛)
十    挫けない望みを賭ける灯の明かり  (新一)<折り句 クノヒ>
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by kanku_yasutomi | 2009-10-29 07:00 |  安冨冠句会例会
有本新一 雅伯選

天    喜寿米寿 天与の果報唯感謝  (千翔)
(標目  白寿目指して健康管理)
 追吟  唯感謝余生の灯火趣味に生く

地    苦を越えて農に汗かく日々が幸  (耕作)<折り句 クノヒ>
(標目  精進の頭に朝日が昇る)

人    姫路城 威風堂々媚はせず  (雄飛)
(標目  雄姿を誇り悠然と)

二    紫水杯 わが人生に灯を点す  (耕作)
三    なに願う神も辞書引く英語絵馬  (純一)<読み込み 馬>
四    句を愛し残る余生に灯を点す  (耕作)<折り句 クノヒ>
五    ひと工夫馬鹿と鋏が役に立つ  (和憲)<読み込み 馬>
六    苦を重ね伸びた社運は低い腰  (泉水)<折り句 クノヒ>
七    雲染めてのどかに秋の陽が沈む  (良春)<折り句 クノヒ>
八    今宵仲秋名月見とれ 虫の音聞いて仕舞風呂  (良春)<送り句>
九    秋刀魚マツタケ松葉の蟹も 美味しい秋に舌鼓  (雅城)<送り句>
十    馬が合うお金で買えぬ宝物  (耕作)<読み込み 馬>
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by kanku_yasutomi | 2009-10-29 06:00 |  安冨冠句会例会
安原純一 雅伯選

天    大病の命救った医師の腕  (芳英)<折り句 タイイ>
(標目  神の技持つ骨接ぎ大工)
 追吟  医師の腕命預けて祈るのみ

地    喜寿米寿 還暦なんぞ青春さ  (雄飛)
(標目  そうだその意気生きてる限り)

人    御洒落して 誰に見せるの山紅葉 (和憲)
(標目  宴なくともひそかに燃ゆる)

二    秋桜 涼しく揺れて深む秋  (泉水)
三    野菜果物新米空気 美味しい秋に舌鼓  (千翔)<送り句>
四    喜寿米寿 わが残照に鞭を打ち  (新一)
五    万歩計 笑顔でかわす遠会釈  (直樹)
六    無農薬 口に安心自画自賛  (孝代)
七    姫路城 威風堂々媚はせず  (雄飛)
八    バトンタッチ 繋ぐリレーが生む絆  (耕作)
九    紫水杯 冠句仲間の金メダル  (新一)
十    楽しさは今を元気に生きること  (雅城)
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by kanku_yasutomi | 2009-10-29 05:00 |  安冨冠句会例会
松井土筆 雅伯選

天    姫路城 歴史織り成す色直し  (直樹)
(標目  築城四百平成修理)
 追吟  色直し世界宝物後世へ

地    喜寿米寿 天与の果報唯感謝  (千翔)
(標目  花鳥風月愛でる幸せ)

人    万歩計 動けることの汗嬉し  (孝代)
(標目  遠き夢より今日の喜び)

二    姫路城 世界に誇る白亜の美  (直樹)
三    栗ははじけ野山に秋が日毎こく  (良春)<折り句 クノヒ>
四    但馬沖漁火ゆれていかを釣る  (良春)<折り句 タイイ>
五    紫水杯 師の足跡を踏みしめて  (耕作)
六    バトンタッチ 新総裁に期待濃し  (篤子)
七    姫路城 田園アート書写の里  (豪人)
八    赤い薔薇 散らすな民主民の声  (千翔)
九    秋桜 寄り添いながら自己主張  (恒男)
十    無農薬 言うは安いが苦労あり  (良春)
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by kanku_yasutomi | 2009-10-29 04:00 |  安冨冠句会例会
太田春風 雅伯選

天    喜寿米寿 連れ合いあれば尚嬉し  (孝代)
(標目  天寿誰しも判らぬままに)
 追吟  尚嬉し白寿を目指す夫婦舟

地    無農薬 田に甦るコウノトリ  (直樹)
(標目  今日か明日かと雛の巣立ちを)

人    栗ははじけ野山に秋が日毎こく  (良春)<折り句 クノヒ>
(標目  夕日に映えて尚美しく) 

二    秋桜 揺れて客待つ休耕田  (公三)
三    母は厭わず惜しまぬ努力 虫の音聞いて仕舞風呂  (直樹)<送り句>
四    秋桜 風のタクトに揺れる恋  (和憲)
五    御洒落して 秋の野山は錦色  (公三)
六    赤い薔薇 夫婦ふたりの午後の椅子  (直樹)
七    バトンタッチ 汗が沁み入る父の椅子  (直樹)
八    万歩計 健康計るリズム感  (泉水)
九    姫路城 美と強運の歴史あり  (篤子)
十    無農薬 味覚の虫が褒めている  (和憲)
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by kanku_yasutomi | 2009-10-29 03:00 |  安冨冠句会例会
村上千翔 雅伯選

天    喜寿米寿 人生範となす笑顔  (直樹)
(標目  おだやかで尚愛を教える)
 追吟  なす笑顔美しきかな家平和

地    逞しく生きる人生意地隠す  (耕作)<折り句 タイイ>
(標目  親の愛こそ子を谷底へ)

人    苦を重ね伸びた社運は低い腰  (泉水)<折り句 クノヒ>
(標目  つらい程歯を食いしばり努力する)

二    バトンタッチ 新政権が走り出す  (純一)
三    下馬評に心の油断ひきしめる  (謙一郎)<読み込み 馬>
四    会議中 序列ゆるがす若い風  (哲夫)
五    赤い薔薇 民主に時勢大勝利 (良春)
六    姫路城 威風堂々媚はせじ  (雄飛)
七    無農薬 言うは安いが苦労あり  (良春)
八    喜寿米寿 星霜移りいつのひか  (雅城)
九    御洒落して 枯れゆく老いのみだしなみ  (孝代)
十    万歩計 まだまだ余裕遠まわり  (謙一郎)
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by kanku_yasutomi | 2009-10-29 02:00 |  安冨冠句会例会