安富冠句会 平成22年1月上座抄(村上千翔 雅伯選)
2010年 01月 28日
村上千翔 雅伯選
天 頑張れよ まず病むまいぞ呆けまいぞ (純一)
(標目 今年も句友の健やかなれと)
追吟 呆けまいぞ愛しい顔も忘れ去る
地 梅の美を眼下の浦に繋ぐ景 (春風)<折り句ウガツ>
(標目 室津の浦が花の絵となる)
人 後ろにも正面ありや当て鏡 (純一)<詠み込み 正>
(標目 自分にかえろ、他人は見ている)
二 生中継 鳩の弱腰亀が突く (良春)
三 生中継 除夜の鐘打つ雪の景 (政信)
四 笑顔漂う成人式の 二十歳の晴れ着華々し (新一)<送り句>
五 老いて昭和の足跡偲び 振り向くことの多くなる (春風)
六 下心 大樹と成せば人なびく (直樹)
七 献金を正す総理も今疑惑 (孝代)<詠み込み 正>
八 正直は身を救われて幸宿る (耕作)<詠み込み 正>
九 子育て記 細腕なれど愛太く (直樹)
十 頑張れよ その一声が灯をともす (哲男)
天 頑張れよ まず病むまいぞ呆けまいぞ (純一)
(標目 今年も句友の健やかなれと)
追吟 呆けまいぞ愛しい顔も忘れ去る
地 梅の美を眼下の浦に繋ぐ景 (春風)<折り句ウガツ>
(標目 室津の浦が花の絵となる)
人 後ろにも正面ありや当て鏡 (純一)<詠み込み 正>
(標目 自分にかえろ、他人は見ている)
二 生中継 鳩の弱腰亀が突く (良春)
三 生中継 除夜の鐘打つ雪の景 (政信)
四 笑顔漂う成人式の 二十歳の晴れ着華々し (新一)<送り句>
五 老いて昭和の足跡偲び 振り向くことの多くなる (春風)
六 下心 大樹と成せば人なびく (直樹)
七 献金を正す総理も今疑惑 (孝代)<詠み込み 正>
八 正直は身を救われて幸宿る (耕作)<詠み込み 正>
九 子育て記 細腕なれど愛太く (直樹)
十 頑張れよ その一声が灯をともす (哲男)
by kanku_yasutomi
| 2010-01-28 02:00
| 安冨冠句会例会