安富冠句会 平成21年2月上座抄(小林善三郎 雅伯選)
2009年 02月 26日
小林善三郎 雅伯選
天 白い冬 余章に春を隠す里 (直樹)
(標目 風は早春白い山々)
追吟 隠す里 災害包む冬景色
地 日向ぼこ 年老いて知る春の風 (耕作)
(標目 丸い背中に日差しなごやか)
人 温みやさしさきらっと光る 一字一語にある妙味 (土筆)<送り句>
(標目 詩に読み込む人の温情)
二 志望校 敷いたレールにきしみ音 (新一)
三 日向ぼこ 余韻かみしめ老い二人 (千翔)
四 ユーモア句 知性の中に住むセンス (和憲)
五 白い冬 山河声なし霧の朝 (純一)
六 苦も楽も変える努力で生きる幸 (千翔)<折り句 クカイ>
七 立つ鳥の残した仕事仕上げする (恒男)<折り句 タノシ>
八 新年会 個々それぞれの夢提げて (土筆)
九 志望校 密かに立てるこころざし (純一)
十 取った杵柄自慢の昔 強気に生きて身は孤独 (土筆)
天 白い冬 余章に春を隠す里 (直樹)
(標目 風は早春白い山々)
追吟 隠す里 災害包む冬景色
地 日向ぼこ 年老いて知る春の風 (耕作)
(標目 丸い背中に日差しなごやか)
人 温みやさしさきらっと光る 一字一語にある妙味 (土筆)<送り句>
(標目 詩に読み込む人の温情)
二 志望校 敷いたレールにきしみ音 (新一)
三 日向ぼこ 余韻かみしめ老い二人 (千翔)
四 ユーモア句 知性の中に住むセンス (和憲)
五 白い冬 山河声なし霧の朝 (純一)
六 苦も楽も変える努力で生きる幸 (千翔)<折り句 クカイ>
七 立つ鳥の残した仕事仕上げする (恒男)<折り句 タノシ>
八 新年会 個々それぞれの夢提げて (土筆)
九 志望校 密かに立てるこころざし (純一)
十 取った杵柄自慢の昔 強気に生きて身は孤独 (土筆)
by kanku_yasutomi
| 2009-02-26 01:00
| 安冨冠句会例会