安富冠句会 平成21年6月上座抄(平松直樹 雅伯選)
2009年 06月 25日
平松直樹 雅伯選
天 種を蒔く小さな夢は土の中 (公三)
(標目 育む愛に日々抱かれて)
追吟 土の中大輪となりし菊の花
地 早苗すくすく日毎に伸びて 青田の風が心地よい (戸楓)<送り句>
(標目 いつも成長こころに祈り)
人 男前 私が惚れた人だから (哲男)
(標目 どこが良いのか無骨な貴方)
二 負けて勝つ 後で咲く花美しい (和憲)
三 手を取って共に百まで和やかに (雅城)<折り句 テトナ>
四 有難がとう子を持って知る親の恩 (耕作)<読み込み 親>
五 応援歌 そっと背を押す親心 (新一)
六 郷の川 水に風あり匂いあり (純一)
七 口に合う 旬が自慢の過疎料理 (和憲)
八 仕事人 蜂はけなげに蜜運ぶ (春風)
九 曇らせる ならぬ古傷ふと触れる (千翔)
十 止められず 好きな煙草と旨い酒 (芳英)
天 種を蒔く小さな夢は土の中 (公三)
(標目 育む愛に日々抱かれて)
追吟 土の中大輪となりし菊の花
地 早苗すくすく日毎に伸びて 青田の風が心地よい (戸楓)<送り句>
(標目 いつも成長こころに祈り)
人 男前 私が惚れた人だから (哲男)
(標目 どこが良いのか無骨な貴方)
二 負けて勝つ 後で咲く花美しい (和憲)
三 手を取って共に百まで和やかに (雅城)<折り句 テトナ>
四 有難がとう子を持って知る親の恩 (耕作)<読み込み 親>
五 応援歌 そっと背を押す親心 (新一)
六 郷の川 水に風あり匂いあり (純一)
七 口に合う 旬が自慢の過疎料理 (和憲)
八 仕事人 蜂はけなげに蜜運ぶ (春風)
九 曇らせる ならぬ古傷ふと触れる (千翔)
十 止められず 好きな煙草と旨い酒 (芳英)
by kanku_yasutomi
| 2009-06-25 07:00
| 安冨冠句会例会