安富冠句会 平成20年8月上座抄(安原純一 雅伯選)
2008年 08月 26日
安原純一 雅伯選
天 手いっぱい 滴が切れぬ大家族 (和憲)
(標目 清濁合せて末が楽しみ)
追吟 大家族昔はみんなそうだった
地 七変化 紆余屈折の立志伝 (千翔)
(標目 夕べ勤王、明日は佐幕)
人 鱚鰻鱒鯖鮪鱸好き (豪人)<折り句 キマス>
(標目 愛でて楽しやすし屋の湯飲み)
二 夕立ちに暑さ和らぐ夏の午後 (孝代)<読み込み 和>
三 七変化 梅雨に花あり田舎道 (佳月)
四 上きげん 豆とビールで今日終わる (佳月)
五 根が深い 嫁姑の腹の内 (新一)
六 金よりも掴む信用手抜なし (泉水)<折り句 カツテ>
七 まかせきり それでも文句だけは言う (土筆)
八 頼りない 若葉マークに云う紅葉 (和憲)
九 せきばらい ここに居りますさりげなく (公三)
十 「合掌」は心が和み迷い去る (耕作)
天 手いっぱい 滴が切れぬ大家族 (和憲)
(標目 清濁合せて末が楽しみ)
追吟 大家族昔はみんなそうだった
地 七変化 紆余屈折の立志伝 (千翔)
(標目 夕べ勤王、明日は佐幕)
人 鱚鰻鱒鯖鮪鱸好き (豪人)<折り句 キマス>
(標目 愛でて楽しやすし屋の湯飲み)
二 夕立ちに暑さ和らぐ夏の午後 (孝代)<読み込み 和>
三 七変化 梅雨に花あり田舎道 (佳月)
四 上きげん 豆とビールで今日終わる (佳月)
五 根が深い 嫁姑の腹の内 (新一)
六 金よりも掴む信用手抜なし (泉水)<折り句 カツテ>
七 まかせきり それでも文句だけは言う (土筆)
八 頼りない 若葉マークに云う紅葉 (和憲)
九 せきばらい ここに居りますさりげなく (公三)
十 「合掌」は心が和み迷い去る (耕作)
by kanku_yasutomi
| 2008-08-26 07:00
| 安冨冠句会例会