安富冠句会 平成19年11月上座抄(春名豪人 雅伯選)
2007年 11月 29日
春名豪人 雅伯選
天 励まされ 千人針を腹に巻く (佳月)
(標目 日本のために頑張ってくれ)
追吟 腹に巻く晒し一枚男立て
地 励まされ 日毎に伸びる試歩の径 (純一)
(標目 だんだん良くなりもう大丈夫)
人 身の不自由介護の妻に苦労かけ (芳英)<折り句 ミカク>
(標目 これが夫婦やお前にゃすまぬ)
二 知恵しぼる サミット地球救えるか (純一)
三 つめこんで浅学笑う広辞苑 (和憲)
四 ミャンマーのカメランの死悔残す (孝代)<折り句 ミカク>
五 戻る橋架けてあげたい拉致の人 (孝代)<詠み込み 橋>
六 うっとりと 生きてることをふと忘れ (純一)
七 謎をとく 衛星かぐや宙の旅 (佳月)
八 知恵しぼる 三人寄って巧なす (篤子)
九 神の留守 神風吹かず敗戦に (千代子)
十 弥陀光る感無量の倶会一處 (祥雲)<折り句 ミカク>
天 励まされ 千人針を腹に巻く (佳月)
(標目 日本のために頑張ってくれ)
追吟 腹に巻く晒し一枚男立て
地 励まされ 日毎に伸びる試歩の径 (純一)
(標目 だんだん良くなりもう大丈夫)
人 身の不自由介護の妻に苦労かけ (芳英)<折り句 ミカク>
(標目 これが夫婦やお前にゃすまぬ)
二 知恵しぼる サミット地球救えるか (純一)
三 つめこんで浅学笑う広辞苑 (和憲)
四 ミャンマーのカメランの死悔残す (孝代)<折り句 ミカク>
五 戻る橋架けてあげたい拉致の人 (孝代)<詠み込み 橋>
六 うっとりと 生きてることをふと忘れ (純一)
七 謎をとく 衛星かぐや宙の旅 (佳月)
八 知恵しぼる 三人寄って巧なす (篤子)
九 神の留守 神風吹かず敗戦に (千代子)
十 弥陀光る感無量の倶会一處 (祥雲)<折り句 ミカク>
by kanku_yasutomi
| 2007-11-29 07:00
| 安冨冠句会例会