安富冠句会 平成21年12月上座抄(小林善三郎 雅伯選)
2009年 12月 24日
天 広辞苑 愛を引いてる冬の指 (和憲)
(標目 吐息かけてはページ検索)
追吟 冬の指健気さ故のいたわしさ
地 小春日和を分け合う夫婦 老いて益々盛んなり (千翔)<送り句>
(標目 冬の日差しが老いの夫婦に)
人 住所録 嫁して捧げて骨埋む (土筆)
(標目 苗字新たに住所登録)
二 踏まれても歪む事なし野辺の花 (新一)<折り句 フユノ>
三 お買物 仕切る主婦の座ゆるぎなし (純一)
四 揺れ動く 行こか戻ろか橋半ば (公三)
五 コトコトと 牛歩で足りる趣味の道 (哲夫)
六 揺れ動く 貴男の噂邪魔をする (孝子)
七 お買物 値引きに乗った欲と悔い (千翔)
八 聖なる夜 知らず知らずの罪を詫び (哲夫)
九 揺れ動く どこかでボタン掛け違い (耕作)
十 お買物 妻と娘の仕分け人 (千賀子)
(標目 吐息かけてはページ検索)
追吟 冬の指健気さ故のいたわしさ
地 小春日和を分け合う夫婦 老いて益々盛んなり (千翔)<送り句>
(標目 冬の日差しが老いの夫婦に)
人 住所録 嫁して捧げて骨埋む (土筆)
(標目 苗字新たに住所登録)
二 踏まれても歪む事なし野辺の花 (新一)<折り句 フユノ>
三 お買物 仕切る主婦の座ゆるぎなし (純一)
四 揺れ動く 行こか戻ろか橋半ば (公三)
五 コトコトと 牛歩で足りる趣味の道 (哲夫)
六 揺れ動く 貴男の噂邪魔をする (孝子)
七 お買物 値引きに乗った欲と悔い (千翔)
八 聖なる夜 知らず知らずの罪を詫び (哲夫)
九 揺れ動く どこかでボタン掛け違い (耕作)
十 お買物 妻と娘の仕分け人 (千賀子)
by kanku_yasutomi
| 2009-12-24 02:00
| 安冨冠句会例会